Scratchのつかいかた

ブロックを組み合わせてプログラミングできる”Scratch(スクラッチ)”の使い方を紹介します。

Scratch が得意なこと・苦手なこと

Scratch はプログラミング言語というよりも環境です。プログラミング言語(Java 等)は通常、テキスト(文章)として命令をキーボード入力によって記述し コンピュータが理解できるように変換(コンパイルといいます)し、コンピュータ上で実行します。

Scratch の場合はこのコンパイルが不要で、実行も非常に簡単に行うことができます(旗をクリックするだけ)。

この為、子どもたちやプログラミングが初めての方でも取り掛かりやすいのが特徴ですがこの特徴の為に Scratch ではできることとできないことがあります。## できること

Scratch はまずゲーム、動画制作、コンピュータも話しをする(対話式)ようなプログラムが得意です。

これは Scratch でプログラミングする時の画面が既にビジュアル(見た目)に特化した作りになっていることからもうかがえます。

また、独自のイメージ編集機能(エディタ)や人やものの単位でプログラムできる(スプライトと呼びます)ことからゲームや動画制作もさくさく作ることができます。

Scratch のイメージ(コスチューム)エディタ

Scratch で作られたゲーム|
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ここでは得意なことを中心に一部の例を挙げましたが、このほかにもたくさんの Scratch にできることがあります。ここでは挙げきれませんがあなたの想像力次第です!

できないこと

次に Scratch ではできないことです。Scratch にもできないこと、がんばればできること等たくさんありますが明確にできないものは次のようなものです。

iPhone アプリの作成(Objective-C)

Android アプリの作成(Java)

プレステゲームの作成(C#)
これらは Scratch でプログラミングに慣れた後で Java や Objective-C のような他の言語も勉強する必要があります。

Scratch でプログラミングしたものは Scratch 内でしか動かない為、これらのような「できない」こともいくつかあります。

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