Scratchのつかいかた

ブロックを組み合わせてプログラミングできる”Scratch(スクラッチ)”の使い方を紹介します。

Scratch でステージに雨を降らせてみよう

Scratch でステージに雨を降らせる方法を紹介します。

完成したステージのイメージ

雨を降らせる方法_001

雨がステージ上部から下へずっと降り続けます。

完成したスクリプト

雨を降らせる方法_002「緑の旗がクリックされたとき」に「隠す」。

「ずっと」「myself(自分自身)」のクローン」を作って「[0.2]秒待つ」。

このスクリプトは、自分自身は隠したままクローンを作るだけです。

「[0.2]秒待つ」ことで0.2秒ごとに雨が降るようになります。

「ずっと」で囲むことでずっと雨が降り続きます。

次に「クローンされたとき」のスクリプトです。

「クローンされたとき」「表示する」で、クローンされた雨を表示します。

「x座標を-180から180までの乱数、y座標を160にする」ことで、ランダムな場所から降らすことができます。

y座標は画面の端に触れないところにしておきます。

「y座標を-10ずつ変える」で画面の下へ移動します。

「[edge](画面の端)に触れたまで繰り返す」、そして「隠す」ことで、画面の端に触れたら隠すようにします。

クローンを作る方のスクリプトにある「0.2秒待つ」の値を大きくすれば新しい雨が出現するまでの時間が長くなり、小さくすれば新しい雨が出現するまでの時間が短くなります。

クローンされたスクリプトの「y座標を-10ずつ変える」の値を大きくすれば雨が速く降るようになり、小さくすればゆっくり降るようになります。

今回は青い線のスプライトを使うことで「雨」を降らせましたが、これを白い丸に変えれば「雪」になります。

それぞれのプログラムに応じて変更して下さい。

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